Alone

誰も知らないアカウントなのに、いざ消すとなったら躊躇してしまうのはなぜだろう。

当時の素直な感情だとはいえ、ツイート内容は暗黒の極みだから、ここらできれいさっぱり消してしまうのもありかなという想いがよぎるけど、結局そのままにしている。フォロワー数*1が多いから、何か言いたくなった時にまあまあ影響力を発揮できてしまうこと、誰も知らない、ゼロから始めたアカウントである程度フォロワー数を作れたという自負、このふたつが消せない大きな理由。ただの自己満足、ただの自己顕示欲の象徴だからこそ、区切りを付けることがむずかしい。

中学の友人からの、ひさびさにみんなで集まろうよのLINEになかなか返信できないでいる。怖い話を読んで怖い夢を見て、単純だなあと思う。完全なる勝ち組の存在を意識して朝から落ち込む。明るいエピソードはなにかあるかな…あ、みとちゃんが結婚報告の生放送で「わたしが幸せにします」と言ったところすごく好きだったな、素敵だなと思った。今週は1日自由に使える日を獲得したので今から楽しみ。

慣れ親しんだ道を離れて、小さな道を歩いている。そういうタイミングなんだろうなと思って、自分で選んで曲がった道をきょろきょろしながら歩いている。うす明かりの中、空気はつめたく、でもさみしさはない。つめたい風が吹いても、わたしは相変わらずサンダル。足を守るはずの装備はどこかに置いてきたんだと思う、心細いのはいつだっておなじだから、気にする必要はない。

f:id:yellowcnr:20230327110000j:image

 

*1:3/27現在で700弱