Look at yourself

昨日の不機嫌を引きずっていて午前中はかなり世界よ終われの気分だった。落ち込む理由はいろいろあったけど、嬉しいニュースからうっかり深淵触れてしまった感じがあったことも大きな要因だったと思う。ものすごく嬉しい気持ちはあるし、おめでとうおめでとうほんとに良かったね、の気持ちは大前提として。

他人の意見を聞き入れることができる素直な心と、相手を信じられる度量の大きさと、思い切りの良さ、愛される人柄。今朝の大記録のニュースはそれらを実感させた。なによりまず自身の努力があってこそだということはもちろん理解した上で。

ずいぶんと長い間、ミックステープ制作中を口にしてる年下ふたりを思う。正直申せば、ふたりだってこのたびの成果を上げられる位置にいたと思うし、これからだって可能性はある。でも現時点では明確な差を感じるよ。作品を完成させるということ、簡単なことじゃない。プロデューサーに委ねることができるか、「これでいく」と決められる思い切りがあるか。それは才能以上に必要なことなのかもしれない。

想いをちゃんとカタチにして、作品としてリリースしただけじゃなく、プロモーションもがんばってた。パフォーマンスもがんばっていた。見えるところ見えないところ、ものすごい努力だったと思う。それでも今朝未明につながった生配信ではグループにいるからこその評価だと、ファンのみんなのおかげだと何度も言葉にするんだもんな…すごい人だよ。

昨日の帰り道、急いで撮ったらちょっとぴんぼけ。でも今はこれくらいがちょうどいいかも。昨日も今日も仕事はそれなりにがんばっている。がんばりながら、彼と、彼以外の人間の明確な違いについて理解する。はっきりと浮かび上がる輪郭によって明確に人生が殺されている。

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